クイーカの棒の削り出し。
演奏中に頭と棒の接着が取れた経験から、
1本の材から頭もすべて削り出すようにしています。
皮への固定がしっかりできてる限り、絶対に抜けないので、ストレスフリー。
棒が折れるまで使い続けられます。
竹を一節用意します。
割ります。
1本分を割り出します。
外側の方が繊維が密なので、その辺りの材を棒に使います。
内側の柔らかいところは、初めに削り取ってしまいます。
道具は切り出しナイフ1本あれば充分です。
初めは刃を寝かせて、繊維に沿って削ぐように。
徐々に細く。
適度な頃合いから、刃を立てて削る感じで。
目指す太さより少し太めところで、ナイフでの作業は終わり。
紙ヤスリ(#80くらい)で凹凸をなくしていきます。
棒がいい感じになったら、頭を円筒形に整形。
頭を短く切って…
整形したら、できあがり!
じゃーん。