クイーカの皮へ、棒を固定。
用意するのは
- 棒
- 濡らした皮
- 糸
山羊皮は1時間も水につければ大丈夫です。
4つに畳みます。
棒を中へくぐらせ、皮の中央をごりごりと押して、少し伸ばします。
- 糸をくるりと巻いて輪を作り
- 下になった糸から輪をもうひとつ作ります
(写真だと、左へ伸びる糸が常に下側になるように輪を作る) - 2の輪を1に重ねます。
(下から伸びた糸で作った輪を、はじめの輪に重ねる) - この2重の輪を、皮ごと棒の首のところに通して、
ぎゅーぎゅー渾身の力を込めて左右に引っ張ります。
(指だと痛いので、適当な棒切れに巻いて引っ張るのが良い) - 皮をいったん平面に戻して、棒のところに寄ったシワが適度に均等になるように
皮を周囲からひっぱって調整します。 - 3〜4をもう二回ほど繰り返して、おしまいです。
皮がぬれてるうちに、枠に巻き込み、胴に固定して乾燥します。
このとき、皮はごく軽く張るように。張りすぎると破れます。
皮の枠への巻き込みは、またいずれ。