前回の続きです。
少々、閲覧注意です。
皮を剥いた人の様な画像が続きますので、
苦手な方は下へスクロールせずにこのページから離れてください。
肌の下地塗装に入りました。
カラダの方、しばらくぶりですが、なんか違ってるのお気づきでしょうか?
実は、全体の形にとらわれて、まったく気づいてなかったんですが、
腕輪がない! のです。
左手首のブレスレットは後ではめることができますが、
右腕のアームレットは、そうはいかない…、
ということで作りました。
まず、腕を一段細く削り、少し腕にくいこんだ形に。
アームレットはエポキシパテにて造形。
イラストによっては、ただ平板なものをしているので、
以前作成したアクションフィギュアではそちらを選びましたが、
今回は、オリジナルのホセ・ゴンザレスの絵を元に装飾性のある方のデザインにしました。
そしてもう一つ、こちらははじめから検討していたことですが、
ヴァンピのピンっと立った白い襟。
元のキットにはそれがまったく造形されてませんでした。
アタマを作り髪を盛りしている間に、改めて襟をどう処理して再現するか考えておりました。
胸元の鎖骨あたりにコスチュームと襟とをつなぐ丸い輪があるのですが、
キットではレリーフ状に表現されているだけでした。
それを削り取り、金属製の丸カンを埋め込み、
別途つくった襟を実際に通して固定することにしました。