ヴァンピレラ[1/6, 詳細不明]
ebayにて新たなヴァンピを仕入れてしまいました。
ちょっとボケた出品写真ながらも、所有している古いキット(未着手)と造形の感じが似てると感じ、躊躇する事なくポチットナいたしました。
荷物の着くやいなや、喜び勇んで即開封…。
むむむむむ……………
驚きと落胆。愕然としつつ、、そのまま箱に収めました。
次の日、また箱開けて、がっかりして、箱閉じる。
それを、何日も繰り返しているうちに、逆にだんだんとやる気が。
とりあえず、軸打ちしてみるか〜と。
ううむ。予想の遥か斜め上をいく アイノワルサ。
そして、恐るべき気泡の量。
しかも、両腕前腕パーツの接合部に、レジン撹拌不足からくる硬化不良まである始末。
もしかすると、コレほんとに個人がガレージで量産したキットなのかも〜
(皆さん、底からしっかり、そしてゆっくり混ぜましょうね)
歪みを取ろうと煮てみたけれど、キットのまんまだとどうアガイテも、
両手〜両ひざ〜両つま先が揃ってひとつの平面には乗りません。
えぇぃままよっ と、硬化不良部を切り落とし、軸棒を太く長くし、
ようやく手足が地につくようになったのがコチラ。
なかなかお目にかかれる隙間じゃないはず!
右足つま先が地に付いてないのは、薄っぺらい足先の作り直しの必要性からです。
後ろから見ると…なんですかこの溶けたアイスみたいな髪は!
でも、頭を外すと、基本造形はマズマズかと。
ということで、どうしょうもない頭はうっちゃて、新たに造ることにしました。
軸をエポキシ系接着剤でしっかりとポーズを固定してから、
隙間にエポキシパテをちょっとずつ押し込む、という方法をとりました。
パテ打ったところが一段低くなってるのは、もうひとつ瞬間硬化パテの層を作るため。
まだまだ表面はガッタガタのボッコボコ。
表面処理云々の前にまずは形を直さないと、
何も始まらない…ってとこですね。
形の修正作業に突入しました。