前回の彩色計画から一気に飛んで、Gigantits[1/8]完成です。
派手な…ですから、派手な格好の方が良かろうと、こちらの色味を選択しました。
15年くらい前にヤフオクで入手した詳細不明の十中八九海外(UK or US ??)のガレージキット。
(オリジナル品で、生写真もついてました。)
軽いバリ取りと、手足の軸打ちだけして放置していたもの。
ほぼ真っ赤になるくらいマダラに塗装し、色鉛筆で血管を描いた下地に、
調色した肌の色を数色吹き重ねています。
が、ちょっと重ね過ぎてしまったかな…すこし単調になってしまいました…。
眼や眉、唇はすべてアクリル絵具をも極薄く溶いて、何層も重ねて書いてます。
瞳を書いた後、白目をラッカーで描いて、瞳を描き起こしています。
髪は、金髪のベースとなる色を調色してラッカーで筆塗り。
その上から、タミヤエナメルで立体感を意識しながら描きました。
手袋と靴下は、表面のシワの付き方からみて、エナメルではないだろうと判断。
反光沢のウェットスーツ地をイメージして、
パンツとパンプス、アームバンドはエナメルっぽく、光沢で。
全体のつや調整をしたあと、アクセサリー類を筆塗りで、
最後に、瞳と唇をグロスバーニッシュで艶出しして完成させました。
(210812追記)
Facebookでのやり取りにて、作者さんが判明し感動!
特殊メイクアップアーティストのピエール須田さんによる30年ほど前の作品とのこと。
Toppsy Curveyという女優さんをモデルに作られたそうです。