MG Dunbine[1/35, バンダイ]
作りかけ放置というよりも、購入後すぐ素組みしたものの、なんかガッカリしちゃって、いつか作ろうと箱にしまいこんであったもの。(実際、何度か捨てようとしたことも…)
オーラバトラーの私的イメージと、可動域含めなんか違うので、胴体・左膝・オーラコンバーター・翅など一部固定ポーズに。
可動を残した部分は、ほんの少し可動範囲を広げたりもしてます。
その他、頭がグッと前にくるように首を伸ばしたくらいかな、大掛かりな改造はしてませんが、
ただ、全面的にかなり削り込んでスマートにはしています。
内部を表現したゴムっぽいピンクのパーツは重くなるだけし、どうせ開けて見たりもしないので、ふくらはぎの表に見える部分以外は捨てました。
関節周りの軟質樹脂パーツ、ほんとはあまり使いたくないんですが、可動を残した所に残っています。
一部の機械っぽいところを除き、生物的表現として肌を荒らしたので、サフは吹かずに、
青金を地色にしての立ち上げ塗装にしました。
調色した淡いブルーとパープル、オリーブグリーンの3色をエアブラシで
地のゴールドが隠れないように、そしてムラの出るように吹いた後、
細部を筆塗り、ウェザリングリングカラーで仕上げてます。
その他詳細は、写真のキャプションにて。
全体像。台座は杉の角材を斜めにカットして、ディスクグラインダで傷をつけました。
肩・太腿・ふくらはぎ・スネのピンク色パーツは成型色を活かしてます。
オーラコンバーター基部は固定です。
翅は根元のメカパーツと一体化、そこに磁石を仕込んで、着脱式にしています。
オーラコンバーター内部はホワイトをベースに蛍光クリアブルーを吹きました。
多少のポーズ変更が可能です。
台座から生えた棒の先端には、せぼね君を仕込み、体の傾きを変えられるようにしています。
オーラコンバーターは、外殻を利用せずに作ったという脳内設定に基づいて、フレームに何らかの板を張り合わせてあるような表現にしてみました。
翅はヒートアイロンで曲げ、表面を軽くシンナーでこすってツヤを出した後、蛍光クリアブルーを吹きました。
グッと頭が前に突き出るように、首を造形しました。
ボケてますが、ハンドは、瞬間カラーパテで指を伸ばしました。
目は奥に金のラミーテープを貼ってます。
顎あたりもかなり削り込んで細身に。
頭の上下合わせ位置を変えてます。
下側のキャノピーは、取り付け位置を下にずらしています。腹部・左膝・首はエポキシパテで適当に形をつけた後、少しリード線を追加してます。
オーラシュートの爪をかける部分、ちょっと装飾的にしてみました。
フクラハギからスネにかけては、かなり削りこんでます。
小さいのは旧キット1/72ダンバイン。
完全固定ポーズで作っています。
マックスファクトリー・1/32サーバインと並べて。