グイン「グインサーガ」より [1/6]

フィギュア

栗山薫の未完の大長編「グインサーガ」より、初代ノスフェラスの王にしてケイロニア王となる豹頭の戦士グインを1/6スケールのアクションフィギュアとして作成しました。
こちらは加藤直之が描いた「1.豹頭の仮面」の表紙絵などをモチーフに、ルードの森に突如現れ、辺境ノスフェラスで戦う初期のグインをイメージしています。

ヘッドは、スカルピーで作ったものそのものに着色しています。歯はプラ棒を埋め込んでいます。

口をとじ穏やかな表情をした甲冑をつけたグインと対になっており、ヘッドは2つ同時に作りましたが、なかなかしっくりくる筋肉質な男性素体がみつからず、そうこうしているうちにシームレス素体の時代となり…(好きじゃないんですよね…シームレス素体って…男女ともに…)、結構な時間が経ってしまってました。

ふと思いたって久しぶりに探してみた所、Art Figures製 “The Expendables 2” Jean Vilain (Jean-Claude van Damme)の素体を見つけ、即購入。

ボディには無数の傷を描き、ヘッドとボディをつなぐパーツと、剣を新たに作りました。

刀身はアルミ版から削り出し、柄と鍔とをエポキシパテで造形。
リンダとレムスに出会って間もない頃のグインですから、装飾性のない剣としています。
というか、誰かのを奪ったのでしょう。刃こぼれもしていて傷だらけです。

衣装も、裸に布をまとっただけ…という感じにするというイメージはできていたので、ざっくりとした生地を前々から準備していました。
首元の1箇所をのぞき、一切の縫製はせず着付け、完成させました。

ヘッドとボディをつなぐパーツはエポキシパテで新造しました。

左下が甲冑のグインの剣。

右は甲冑のグイン。位が変われば生地にも差が…。

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