c.f.a.f.での企画展示 特撮ガールズに合わせ「巨獣特捜ジャスピオン」より、サタンゴースの悪の四天王のひとり予知能力を持つ妖術師ブリマを、1/6アクションフィギュアとして作成しました。
ヘッドは、タカラ製 Coolgirl 犬狼伝説版プロテクトギア鷲尾翠のものをリペイントしました。
ボディは、ZC World製ですが、上半身は林浩巳さん造形のカスタムパーツに置き換えてあります。(この素体、もともと上半身がソフビてでてきており、肩関節を外すことで簡単に着脱できるのです)
異形の右腕は、背骨くんを軸にエポキシパテにて造形。指関節はホビーベース製 関節技 フレキシブルパイプを使っており可動します。
ヘルメットはピンポン球を内張りに、ガシャポンケースを外形として被せたものに、エポキシパテで額の飾りなどを造形。相撲の化粧まわしの“さがり”みたいな襟まわりの飾りは、細いバネと布とで作り取り付けました。
衣装は、素体に合わせて型を起こし、パール加工のされたオーガンジーと白い化繊との2枚重ねになっています。縫い目は首回りと両肩の部分にあります。
肩ストラップはネックレスチェーンで、お湯まるを使って複製した飾りを末端部に取り付けています。
エポキシパテで造形した肩アーマーはホックで引っ掛けるようになっています。
スカートは巻きスカート式で腹部の縫い合わせが見えないように、プラ板をベースに造形したベルトで隠すようにしています。
このベルトに引っ掛けるようにして、剣を腰に下げています。
鞘から抜いた写真がありませんが、剣は抜けます。柄・鞘・刀身いずれもプラ板で造形しました。
ブーツは、Triad製の靴底パーツを使い、ゴテゴテと厚みが出ないよう縫い合わせをできるだけ減らして縫製しています。
ビームを放つ水晶玉は、東急Handsで調達してきたアクリル球です。